Colabを学ぼうシリーズも早3回目。
カリキュラム、初級編と続いて今回は中級編『外部との連携とデータ保存』を学んでいきます。
前回の初級編はこちら。
それではさっそく始めていきましょう。
【中級編】外部との連携とデータ保存
前回は主に画面の説明、基本操作、テキストセルの書き方について学びました。
今回はカリキュラムを見ると『最重要』という言葉も見られましたので気合いを入れていきましょう。
AIが設定した目標
目標: Colabで作った画像やデータを消さないようにする。
Colabは閉じるとデータが消えるため、このステップが非常に重要。
たしかにせっかく作ったものがなくなるのは困りますからね。
さっそく解説してもらいます。
1. Googleドライブのマウント(連携)
これができれば、Colabを「自分のPCの延長」として使えます。
- なぜやるの?
- Colab上のデータは一時的なものですが、Googleドライブは永続的です。
連携(マウント)することで、Colabで作ったファイルを直接Googleドライブに保存できるようになります。
- Colab上のデータは一時的なものですが、Googleドライブは永続的です。
- やり方(2通りあります)
- ボタン操作(おすすめ): 左側の「ファイル(フォルダのアイコン)」をクリック → 上部の「ドライブをマウント(Googleドライブのフォルダアイコン)」をクリック。
- コード操作: 以下のコードを実行します。
from google.colab import drivedrive.mount('/content/drive')
- ボタン操作(おすすめ): 左側の「ファイル(フォルダのアイコン)」をクリック → 上部の「ドライブをマウント(Googleドライブのフォルダアイコン)」をクリック。
- ポイント:
マウントすると、左側のファイル一覧に drive というフォルダが現れます。
その中の MyDrive が、普段あなたが見ているGoogleドライブの中身です。
2. ファイルのアップロードとダウンロード
PCにある画像をAIに加工させたり、完成したファイルをPCに保存したりする方法です。
- アップロード(PC → Colab)
- 一番簡単な方法: 左側のファイルエリアに、PCからファイルをドラッグ&ドロップするだけです。
- ※注意:ここでアップロードしたファイルは、Colabを閉じると消えます。
- 一番簡単な方法: 左側のファイルエリアに、PCからファイルをドラッグ&ドロップするだけです。
- ダウンロード(Colab → PC)
- ファイル一覧にあるファイルの右側「︙(縦の三点リーダー)」をクリック → 「ダウンロード」を選択。
- コードでやる場合: AIが以下のコードを書いてくれることが多いです。
from google.colab import files
files.download(‘保存したいファイル名.png’)
- ファイル一覧にあるファイルの右側「︙(縦の三点リーダー)」をクリック → 「ダウンロード」を選択。
3. ライブラリのインストール
AIが「〇〇というライブラリが必要です」と言った時に使います。
スマホで言う「アプリのインストール」と同じです。
- 基本コマンド:
- コードセルの先頭に ! を付けて実行します。
- 例: !pip install openai
- なぜ ! がつくの?
- これはPythonのコードではなく、「システムへの命令(コマンド)」だからです。
- これはPythonのコードではなく、「システムへの命令(コマンド)」だからです。
- 注意点:
- インストールしたライブラリも、Colabを閉じるとリセットされます。次回使う時は、もう一度インストール(実行)する必要があります。
4. 実践して覚えよう
以下の手順を実際にColabで試してみてください。これで中級編はマスターです!
- Googleドライブをマウントする
- 左のアイコンからマウントボタンを押して、許可を与えてください。
- 左のアイコンからマウントボタンを押して、許可を与えてください。
- ライブラリを入れてみる
- 新しいコードセルを作り、以下をコピペして実行(Ctrl+Enter)してください。
- !pip install qrcode
- (QRコードを作るライブラリをインストールします)
- AIにコードを書いてもらう(シミュレーション)
- 以下のコードを新しいセルにコピペして実行してください。
- (GoogleのトップページへのQRコードを作り、それを保存するコードです)
import qrcode
# QRコード作成
img = qrcode.make('https://www.google.com')
# 保存
img.save('google_qr.png')
print("QRコードを作成しました!左のファイル欄を確認してください。")
- 確認とダウンロード
- 左側のファイル欄の「更新マーク(丸い矢印)」を押すと、google_qr.png ができているはずです。
- それを右クリックしてダウンロードしてみましょう。
これができれば、中級編は合格です!
実践結果
まずはドライブをマウントすることですね。
解説通り、左側の「ファイル(フォルダのアイコン)」をクリックして上部の「ドライブをマウント(Googleドライブのフォルダアイコン)」をクリックします。

するとこのようなポップアップが出現してきます。
接続を押せばマウント完了。
左側のファイル一覧に drive というフォルダが現れるはずですがどうでしょう。

ちゃんとdriveフォルダが出てきましたね。
次はライブラリをインストールして、AIに出してもらったコードを貼りつけて実行。

ちゃんと最後の行に、『作成しました、確認してください』と出ました。
左のファイルを確認すると・・・

ファイル内に『google_qr.png』があることが確認できました。
(その上のcolab02.webpはアップロードの練習で入れたものです)
これをダウンロードすれば実践終了。

ちゃんとダウンロード完了。
開いてみるとちゃんとQRコードでした。
5. 疑問点をAIに聞いてみよう

Colabの上部メニュー、ファイルの中に『ノートブックを開く』があります。
これを押すと以前作った内容の一覧が出てきますが、これは私のパソコンのHDD内ではなく、Colab側で保存されているという認識でいいでしょうか。
AIの回答を要約
あなたのパソコン(HDD)の中には保存されておらず、「Googleドライブ」の中に保存されています。
- Colabで新規作成したファイルは、自動的にあなたのGoogleドライブ内の「Colab Notebooks」という黄色いフォルダの中に保存されます。
- 「ファイル」→「ノートブックを開く」で見えているのは、このGoogleドライブの中にあるファイルたちです。
Googleドライブ内に入っていたんですね。全然気づかなかった・・・
ならばちょっと実験してみましょう。
GoogleドライブでColab Notebooksのフォルダを開いた状態で、Colabで新しいノートブックを開いてみます。
保存したらColab Notebooksのフォルダに追加されるはず・・・

と思ったら新しくノートブックを開いた瞬間にUntitledのファイルが追加されました。
たしかにGoogleドライブ内に保存されるようです。
ただしAIから一点だけ注意ということで、改めてになりますが、
『プログラムの中で読み込んだ画像や変数』に関しては Colabのメモリにあるため、Colabを閉じると消えてしまいます。
まとめ
今回はGoogleドライブとの連携について主に勉強しました。
確かに保存という重要なことなので、わかっていても改めて確認することにより安心してColabを使えるようになりました。
プログラムの中で作った画像などはちゃんとダウンロードして保存しましょう。



