今回からいよいよ『Colab』の基礎をAIの力を借りて学びます。
カリキュラムを前回の記事で作成しておりますので参考にご覧ください。
それではさっそく始めていきましょう。
【初級編】Colabの基本操作とドキュメント化
まずは初級編からスタート。
一歩ずつ確実に進んでいきましょう。
AIが設定した目標
目標: 画面の意味を理解し、作業メモを残せるようになる。
まぁ初級だけあって簡単そうな内容。
詳細をAIに解説してもらいます。
1. インターフェースの理解

Colabの画面は「コックピット」のようなものです。AIに指示を出す司令官として、以下の3つのエリアを必ず確認してください。
左サイドバー:ファイルと目次(最重要)
画面の左端にあるアイコン群です。
- 📁 フォルダのアイコン(ファイル)
- ここが「作業場」です。
- AIが「画像を保存しました」「データを書き出しました」と言った時、本当にファイルができているかここで確認します。
- ここにあるファイルは、Colabを閉じると消えます(これが後の「Googleドライブ連携」が必要な理由です)。
- ≡ 箇条書きのアイコン(目次)
- 後ほど練習する「テキストセル(# 見出し)」がここに一覧表示されます。
- コードが長くなってきた時に、クリックするだけでその場所にジャンプできます。
- 🔑 鍵のアイコン(シークレット)
- すでにご存知のAPI Keyを設定する場所ですね。
他にも
・検索と置換
・コード スニペット
・データ インスペクタ
・データ エクスプローラ
とあるが、AI曰く『私のスタイル(AIにコードを書いてもらう)であれば、それらは「使わなくていい機能」です』。とのこと。
今回(初級編)はこの3つだけ覚えればOKのようです。
ちなみにシークレットについては学習済みで、こちらをご覧ください
右上のメーター:RAMとディスク(マシンの体力)

画面右上に「RAM」「ディスク」という表示(またはグラフ)があります。
- RAM(メモリ)
- 「作業机の広さ」です。
AIに重たい処理(大量の画像生成など)をさせると、このバーが伸びていきます。 - 注意点: これが満タンになると、Colabが強制終了(クラッシュ)します。
- 「作業机の広さ」です。
- ディスク
- 「保存容量」です。
大きなファイルをダウンロードしすぎると一杯になります。
- 「保存容量」です。
やりすぎるとストップしてしまうようです。
無料枠の使用制限みたいなものなのかな?

RAM(メモリ)やディスク容量は、時が経てばメーターが減っていく(使用量が回復する)ものなのですか?
やりすぎ注意!
ただ時間が過ぎるだけでは減りません(バッテリーのようなものではありません)。
「作業をすればするほど減っていく(埋まっていく)」ものです。
わかりやすく「机」と「ゴミ箱」で例えます。
① RAM(メモリ)=「机の上の広さ」
- 減る(埋まる)タイミング:
- AIに「画像を読み込んで」と指示した時。
- AIが「計算結果」を記憶した時。
- これらは、机の上に本やノートを広げるようなものです。広げれば広げるほど、作業スペース(空き容量)は減っていきます。
- 回復させる方法:
- 「ランタイムを再起動」すると、机の上がすべて片付けられ、元通りになります。
② ディスク =「一時的な物置」
- 減る(埋まる)タイミング:
- !pip install で新しい道具(ライブラリ)を入れた時。
- AIが生成した画像やテキストファイルを作成した時。
- 注意点:
- この「ディスク」はあなたのGoogleドライブの容量ではありません。
Colabが貸してくれている「その場限りの物置」です。 - ここがいっぱいになると、新しいファイルが作れなくなります。
- この「ディスク」はあなたのGoogleドライブの容量ではありません。
重要なポイント:リセットのルール
Colabの無料枠には「12時間ルール」と「90分ルール」があります。
- 90分ルール(放置): 何も操作せずに90分ほど放置すると、接続が切れます。
- 12時間ルール(寿命): どんなに頑張っても、1回の接続は最長12時間で強制終了します。
接続が切れるとどうなる?
RAMもディスクもすべて初期化(リセット)され、きれいさっぱり消えます。
だからこそ、次のステップである「Googleドライブへの保存(連携)」が必須になるのです。Colabのディスクは、電源を切ると消える魔法のディスクだからです。
1作業毎に保存とリセット
長時間使い続けると、目に見えないゴミ(メモリの断片)が溜まって動きが重くなったり、謎のエラーが出やすくなるそうです。
「ひと仕事終わったら、成果物をドライブに退避させて、リセットする」という習慣を身に着けないといけませんね。
セルごとのメニュー(移動と削除)
コードセルやテキストセルにマウスカーソルを乗せると、そのセルの右上に小さなアイコン列が浮き出てきます。

⬆ ⬇(矢印)
セルを上や下に移動させます。
「AIが書いたコードの順番を間違えて貼り付けちゃった!」という時に、これで順番を入れ替えます。
🗑(ゴミ箱)
セルを削除します(ショートカット Ctrl+M, D と同じ機能)。
これで①インターフェースの理解は終了です。
特にRAMとディスクは、計算リソースの制限に直結する非常に重要な要素。
後にGoogleドライブへの保存(連携)がカリキュラム内にあるのでそこでまたお勉強しましょう。
2. テキストセル(Markdown)の書き方
AIにコードを書いてもらうスタイルの場合、「どのコードが何をするものか」をメモ(テキストセル)で残すことが、将来の自分のために最も重要です。
コードを書く場所を「コードセル」、メモを書く場所を「テキストセル」と呼びます。
- 見出し(タイトル)を作る
- テキストセルに # (シャープとスペース)を行頭につけて文字を書くと、大きな見出しになります。
- # 大見出し
- ## 中見出し
- メリット: これをやると、左側のサイドバーの「目次」に自動的にリストアップされ、長いノートブックでも移動が楽になります。
- 箇条書きと太字
- – (ハイフンとスペース)で箇条書きになります。
- **文字** のように星2つで囲むと太字になります。
こちらは後に実践形式で勉強します。
3. 必須ショートカットキー(マウスを使わない)
これだけは覚えてください。作業スピードが3倍になります。とAIが言っていますが、3倍は盛りすぎかな?
- 実行して次へ: Shift + Enter
現在のセルを実行し、自動的に次のセルへ移動します(次のセルがない場合は新しく作ります)。一番よく使います。
- その場で実行: Ctrl + Enter
実行しますが、カーソルは動きません。同じコードを何度も試す時に使います。
- 下にコードセルを追加: Ctrl + M を押して離し、すぐに B
“Below”(下)のBと覚えます。マウスで「+コード」を押す手間が省けます。
- セルの削除: Ctrl + M を押して離し、すぐに D
“Delete”(削除)のDです。
- ショートカット一覧を表示する:Ctrl + M を押して離し、すぐに H
“Help” の H です。ショートカットキーの一覧表が画面に表示されカスタマイズも可能です。
4. 実践して覚えよう
Colabで「新しいノートブック」を開き、以下の手順を上から順に実行してください。
これができれば【初級編】は卒業です!
- タイトルの作成
- 「+テキスト」を押し、以下のように入力して Shift + Enter を押してください。
# 私のColab練習帳これは**初級編**のテストです。
- (結果:大きな見出しと、太字の説明文が表示されます)
- 「+テキスト」を押し、以下のように入力して Shift + Enter を押してください。
- AIへの指示メモ
- もう一度「+テキスト」を押し、以下のように入力して Shift + Enter を押してください。
## 計算のテスト
– 1+1を計算します
– 結果を表示します
- (結果:中くらいの見出しと、箇条書きが表示されます)
- もう一度「+テキスト」を押し、以下のように入力して Shift + Enter を押してください。
- コードの実行(ショートカットのみで!)
- 自動的にできたコードセル(または Ctrl+M→Bで作ったセル)に、以下のコードを貼り付けてください。
print(“計算を開始します”)
answer = 1 + 1
print(answer)
- 貼り付けたら、マウスを使わずに Shift + Enter で実行してください。
- 自動的にできたコードセル(または Ctrl+M→Bで作ったセル)に、以下のコードを貼り付けてください。
- 不要なセルの削除
- もし余分な空のセルができてしまったら、そのセルを選択した状態で Ctrl + M → D を押して削除してください。
クリア条件:
画面上にきれいな「見出し」「箇条書きのメモ」、そして「計算結果(2)」が表示されていれば成功です!
5. 実践結果は・・・

綺麗な見出し
箇条書きのメモ
計算結果の2
できていますね。
インターフェースの理解で習った目次にも、きちんとタイトル見出しが表示されています。
まとめ
今回は基本操作に加えて、綺麗に見せるためのタイトルの書き方などを学びました。
ショートカットの『Ctrl + M → D』 など、連続でキーを押すショートカット操作には慣れていませんが、Colabでは必須のようです。
一応カスタマイズもできますが、デフォルトのままにしておくのが今後のことを考えると良さそうではあります。
次回は中級編『外部との連携とデータ保存』へ進みます。
最重要とのことですので、しっかり勉強させてもらいましょう。




