Google AI Studioの操作についてAIを使って学んでいた時、突如として出てたきたのが『API Key』と『Colab』。
記事内では詳しく説明や勉強をしておらず、なんとかその場しのぎで与えられた課題はクリアできました。
しかし依然としてAPI KeyとColabのことについては理解できておらずモヤモヤが残る結果に。
そんなモヤモヤを晴らすべく今回はAPI KeyとColabについて勉強・解説していきます。
API KeyとColab

API Key と Colab についてです。
GoogleAIStudioカリキュラムで少し触れたのですが、いまいちAPI Key と Colab についてわかっていません。
こちらを勉強するためのカリキュラムを組んでいただけないでしょうか。
実際に自分で動かす過程もあると覚えやすいです。
まずはイメージを掴もう
AIにAPI KeyとColabのことを聞いてみると専門用語をなるべく使わず、「料理」に例えて解説してくれました。
- Google Colab (コラボ):
- 例え: 「食材や道具が全部揃っている、無料で使えるレンタルキッチン」。
- 説明: 自分のパソコンの性能に関係なく、ブラウザ上でPython(プログラミング言語)を実行できるGoogleのサービスです。面倒な設定なしですぐにコードを書けます。
- API Key (エーピーアイ・キー):
- 例え: 「プロのシェフ(GeminiなどのAI)に料理を注文するための会員証(パスワード)」。
- 説明: あなたのプログラムがGoogleのAIに「これやって!」とお願いするために必要な、あなた専用の秘密の鍵です。
私は古いノートパソコンを使っているので、パソコンの性能差に左右されずプログラムを動かせるのは嬉しいポイント。
API KeyはGoogleのAIとColabを繋ぐ、まさしく鍵となるわけですね。
【実践】手を動かして覚えよう
AIの指示で次は実際に動かしてみることに。
- Google AI Studioにアクセスし、Googleアカウントでログインします。
- 左下の “Get API key” をクリックします。
- 右上の”APIキーを作成” をクリックし、『プロジェクトを作成』し、『キーを作成』する。
- 生成された長い文字列(例: AIzaSy…)があなたのAPI Keyです。
“Copy” ボタンを押してコピーし、メモ帳などに一時的に貼り付けておいてください。- 注意:このキーは他人に教えないでください。

言われる通り、テスト用にAPI Keyを作成。(下4桁ほど出ていますが、当該Keyはすでに削除しております)
次に、プログラムを書く場所を開きます。
- Google Colabにアクセスします。
- ファイルの「ドライブの新しいノートブック」をクリックします。
- 白い画面が出てきます。これがあなたの作業場です。

さっそく開いてみました。
雪原のように本当に真っ白ですね。
次はAPI Keyの設定をします。
Colabの画面左側に「鍵のマーク」があります。これをクリックし、以下のように設定します。
- 名前 (Name): GOOGLE_API_KEY と入力。
- 値 (Value): さっきコピーしたAPI Keyを貼り付け。
- 「ノートブックからのアクセス」のスイッチをオンにする。

ここまではAIの言う通りにできました。
次はAIに命令を出します。
提示されたコードをColabの入力欄(セルと言います)にコピー&ペーストして、左側の再生ボタン(▶)を押してください。
- 準備のコード(ライブラリのインストール)
# GoogleのAIを使うための道具箱をインストールします!pip install -q -U google-generativeai
再生ボタンを押し、完了するまで数秒待ちます。
- AIを動かすコード
次に、画面上の「+コード」を押して新しい入力欄を作り、以下を貼り付けて実行(▶)してください。
※当サイトではコードの貼り付けは省略しております(実際には『Google ColabとAPIキーについて、初心者にわかるように一言で教えて』という質問に、AIが答えるコードを提示してもらっています)
- 結果の確認
実行して、画面の下にAIからの回答(日本語の文章)が表示されれば成功です!
さて、結果はどうなったでしょうか・・・

成功しました!一番下の行がAIの答えです。
ちゃんと外部のサービスからでもGoogleのAI(Gemini)にアクセスできたことがわかりました。
さきほど設定した鍵の名前(GOOGLE_API_KEY)もコードにしっかり入ってます。
こうやってつながるわけですね。
API Keyのこと他にも聞いてみよう

新しくシークレットキーを設定した場合、コードは名前の部分 GOOGLE_API_KEY を変えるだけでいいのでしょうか

その通りです!大正解です。
シークレット機能(鍵マーク)の仕組みは、「名札(名前)」と「中身(APIキー)」のペアで管理されています。
コードの中の userdata.get(‘名前’) という部分は、「この『名前』がついている箱の中身を持ってきて!」という命令です。
ですので、設定側で名前を変えたら、コード側も同じ名前に書き換えるだけでOKです。

他人が使用している名前のキーを記入すれば使えちゃうってことはないのですか?

結論から言うと、他人のキーは絶対に「使えません」。安心してください!
理由:シークレットは「あなた専用の金庫」に入っているから
Google Colabの鍵マーク(シークレット)は、Googleアカウントごとに完全に独立した「専用の金庫」になっています。
あなたがColabで userdata.get(‘GOOGLE_API_KEY’) というコードを実行したとき、Colabは「あなたがログインしているアカウントの金庫」だけを開けに行きます。
つまり、名前が同じ「GOOGLE_API_KEY」であっても、他人の金庫には絶対にアクセスできない仕組みになっています。

無料枠(Free Tier)はどれくらいで超える?

Gemini 2.5 Flash (Free Tier) の制限は以下の通りです。
① 1分間の制限 (RPM: Requests Per Minute)
- 制限: 10回 〜 15回 / 分
- 解説: 手動でチャットする分には問題ありませんが、プログラムで連打するとエラーになりやすいです。
②1日の制限 (RPD: Requests Per Day)
- 制限: 約250回 / 日
- 解説: 250回あれば個人の勉強には十分ですが、「無限に使える」という感覚でいると夕方ごろに「今日の分は終わりです」と言われる可能性があります。
今の私の頻度であれば無料枠を超えることはなさそうですね。
まとめ
今回は『API Key』と『Colab』について勉強しました。
Colabでの『シークレットの設定』なんて調べないとわからなかったでしょう。
『解説+実践』にプラスして、その場でわからないことはすぐに聞ける。
これがAIの強みということを今回でまた知ることができました。
あとは『Colab』をもうちょっと掘り下げて勉強したいですね。
次回以降また記事にします。
めざせ初心者卒業!



